2017年11月12日日曜日

6 映画館スクリーンの奥


洞窟のイドラ では こんな感じ。

外界からの光線が
洞窟天井の穴を通過して

暗い洞窟内に 光をもたらす。



穴に映画フィルム 1コマ 1コマが重なれば
光が透過する割合違い濃淡で

映画館スクリーンに光子群を ぶつけ 反射させ

映画館の観客網膜に 映像刺激を与える。



映写機は 映画館 観客の背後に あった。







テレビゲーム世代であり
ネット対戦経験者であれば

ラグを実感している。

どっかにあるサーバーの情報処理が
遅延して 画面に描写される。



通信ラグの場合もあれば
液晶モニター描画によるラグもある。

さらには 画面を見た脳が
状況を再構成 認知するまでのラグもある。

19世紀生まれの方々と違って
20世紀後半以降のゲーム世代は 遅延を実感している。





映写機の光源が光を放った時刻と
光子群が映像フィルムの1コマを通過した時刻と
スクリーンに反射した時刻と

網膜に到達した時刻を

分離して 意識できる。




これを世代(洞窟)のイドラとして いいだろう。
光学機器 映像エンターテイメント経験の違いで

アインシュタイン氏が 経験できなかった
基礎体験は 十分に してる。








マッサージで 頭の柔軟性は 十分にできた。
電磁現象世界からのメッセージを受けるときが来た。





背中側に 映写機光源があった映画館から
リアプロジェクターに 切り替えよう。

映像スクリーンの裏側に光源がある
リアプロジェクター。

影絵芝居と同じ感じ。光源の存在位置。




相変わらず 酷い線画だが
ペンタブレットに習熟しようとしないんで
さらに酷い状態。 描きなおすと

俺の書き出しが止まるんで このまま。

リアプロジェクターだと 光源は
スクリーンの後ろ。




この絵図 ブルー人型を運転手さんと見立てる。

グリーンが 列車フロントガラス。
赤点光源が 線路を横切る鹿。の1点。

鹿だと思われる像 輪郭線内の1点。




運転手さん網膜存在平面と
列車フロントガラス平面の距離は一定に
保たれている。

同じ慣性系。




側面図イメージに 描きなおした。

鹿 描けないので 朱色の長楕円。

グリーン列車フロントガラスと
鹿輪郭線との時々刻々距離が

両端矢印の紫線分。




鹿は画面の手前に尻尾を見せて

画面の奥へと
線路を横断中。






列車進行方向前方に見える鹿は

時々刻々と列車フロントガラスに近付いている。
これは運転手さん側からの表現。

鹿からは 列車の方が近付いている。




列車を座標空間に固定して
鹿が左の列車フロントガラスに近付く表記法。

鹿を座標空間に固定して
列車が右の鹿に近付く表記法。




そして3つ目の表記法。

時々刻々 短くなる 紫線分中央を固定して

左の列車フロントガラスと
右の鹿とが 予想される衝突地点を

座標空間に固定して描く表記法。




従来 特殊相対性理論仮説では 慣性系だけが注目されていた。
慣性系を座標に描くとき y軸をどこに描くか
関心がなかった。だから

左右に光子ペアを放った地点
x=0のy軸 縦線にしていた。

それ以外の位置に y軸設定して検証することも しなかった。




内分点や 外分点。これらに相当する位置に
y軸 描いて なに思いつくか 検証しよう。

思考視野 拡大の準備作業。





列車フロントガラスと鹿が衝突する予想地点を
x=0のy軸 縦線にしてみよう。

この上空真上に 線路や地面と相対速度ゼロの
飛行船を置く。




飛行船 上空からの真下眺めは こんな感じ。
絵図は 建築設計図の3面図で描いてる。

実際の光線は 瞳 目指して 真下からや 斜めから入って来る。





列車上面と鹿の背中。

列車の進行方向と 
鹿の進行方向。

点線上空に 飛行船中央。





爆撃機を常に

列車フロントガラスと鹿の中間位置上空に
固定させよう。

列車速度の半分速度。

列車と鹿が 速度を半分ずつ 引き受けた慣性系。







電荷のクーロン力も
重力の底も

点概念なんだけど



いきなり点概念で 
電磁現象世界の相対性概念 提示しても あれなんで
まずはガリレオ相対性原理で慣れ親しんだ
座標空間内での平行移動が 相対性だと
思い込んでいるんで

平行移動だけで 見過ごした奥行方向慣性系の同質性なさを
まずは 感じ取ってもらう。




奥行方向慣性系と表現しようかな。
列車進行方向慣性系と表現しようかな。
さあ どうしようかな。こんな単語命名よりも

視野内上下方向や
視野内左右方向と違い

見ている対象を含む平面に近付く慣性系。

自分の身体位置というものが
空間内に存在して 観察者を名乗れる。




アインシュタイン氏は
踏切に立って 通過列車 待ち してる視点しか
なかった。



これまた 見ずらい絵図だ。踏切遮断器 前に 
立っているアインシュタイン氏。

思考実験の最中だから まだローレンツ収縮で
走ってる列車が縮むとは 決まっていない世界。

走ってる列車内の時の流れが 異なるかも 決まっていない世界。



とにかく踏切中央で、
遮断器と遮断器の中間位置に

観察対象の客車イメージ中央が重なったとき
客車中央で 左右に光子ペアを放った。

これでしか アインシュタイン氏は 思考実験しなかった。






実際のアインシュタイン氏は 行列式で
マックスウェルの電磁方程式から 結論に飛びついたらしいけど、

下手な絵図で検証すれば

マックスウェル電磁方程式の世界観そのものが
視野狭窄だったに気付き、

地図として不出来な ことにも気付く。

そういうことを いま ゆっくり やろうとしている。




踏切に等速直線運動で近付きながら
客車中央から左右に放った光子ペアが
どのように見えるかの検証が なかった。見落としていた。

それでいて 特殊相対性理論仮説が 正しいと信じた
思考枠組み内で

SF映画とかのワープ航法する瞬間
前方の恒星達が 視野中央に集中するような
描写が 正しいとか、 いや、そうじゃないとか
論議されてる。




もっと前の段階で 見落としがある。
地図概念。地図概念なしで 座標 使って思考しても
無駄 無駄 無駄。

地図概念の話をする前に 
いろいろな絵図提供して

地図概念の必要性に辿り着いてから
地図の基本的な話をする。



だから いましばらく 当然の
あたりまえの 幼稚な くだらない イメージ検証を
先に いくつも やる。






いきなり 発想飛躍しないで コマ割りして
平行する平面複数 使って 説明してる。

点概念の本質は回転なんだけど そこ省略して
点概念使わずに 導入部 説明してる。




点概念とは ミンコフスキー大先生が示した
現在時の大きさが 点なこと。

現在平面(3次元なら空間)の1点の現時刻情報しか
知り得ないこと。






同時のいまの 自分以外の各所の状況が不明なこと。
ソクラテスの無知の知 みないた状況 受け入れ。

それをミンコフスキー大先生が 示している重要性。




だけど その前に 実験空間を見ている方向の
イロハ程度。初歩の初歩さえ イメージ検証
共有されずに 特殊相対性理論仮説信じ込んだ現状から

言葉だけで思考する 状態から 脱出しよう。





説明してる俺の方も 絵の下手さから
絵図 出さずに 説明しようとする さぼり癖
なくすけど

最初に提示する絵図は 明確なものじゃなく

薄い絵図となる。不鮮明な絵図。





周囲の部品が揃って 明確な絵図になって行く。
部品が揃わない状態で 

出て来た部品群だけで 論理組み立てしたら
敵の誘導に 騙されるようなものだ。

これとこれの証拠があるから こうだ。
なんて結論付ける証拠に頼った論法は

抜けてる部品が あった場合
理論なんて 簡単に反転する。






列車速度が ゼロの場合を考えてみよう。

列車速度がゼロで しかも鹿が 
列車フロントガラスからゼロ距離のところを 
線路横断してる。

これがアインシュタイン氏が
思考組み立てしたイメージ世界。




踏切に等速直線運動して近付く
乗用車の中から観察した場合
どうなるかが 抜けている。

踏切と直交する道路。




飛行船が 一定速度で降下しながら
地表を観察した場合が 抜けている。

爆撃機が 一定速度で高度 下げながら
地表を観察した場合が 抜けている。




あとはイメージで 個別検証していこう。
そうやって 不具合集めて

地図概念の必要性を 貴殿等が 十分感じとったところで
座標に地図概念を導入しよう。





http://twilog.org/zionadchat/date-171111